ニセコはスキーの聖地で、パウダースノーを求めて、世界中から滑走者が訪れるリゾート地だ。
ゴールデンウィーク頃まで滑ることができるので、スキー好きは4月もニセコへ通うのだそう。
4月の初め頃、スキーが趣味の夫と6歳の息子がニセコへ行くので、私もついて行くことに。
東京出身の私はスキーをやったことがないし、寒いところが苦手なので、ウィンタースポーツに興味がない。
ニセコで何をしようかな?と考え、車であちこちカフェ巡りをすることに。
これからニセコや倶知安町を旅する方に向けて、おすすめカフェなどをまとめていきたい。
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JRニセコ駅舎内にあるカフェ。ここが期待以上に素敵だったのだ。
駅舎の建物自体がドイツのグリム童話に出てきそうなロマンチックな外観で、中のカフェもアンティークの時計のコレクションがずらりと並び、ノスタルジックな雰囲気。
時間はちょうどお昼過ぎで、次から次へとお客さんが。窓辺に置かれた観葉植物が、陽の光を優しく和らげる。
私はまだお腹がすいていなかったので、ホットチョコレートを注文。
ホットチョコレートが入ったカップ&ソーサーはお花モチーフで可愛らしい。
お店のスタッフも皆感じの良い方ばかりで、優しい空気が流れていた。
ランチメニューはハンバーグやカレー、うどん、チャーハンなどがあり、デザートのケーキも気になった。
次回訪れる時にはお腹を空かせて行って、是非ランチやデザートも味わってみたい。
【茶房ヌプリ DATA】
住所:北海道虻田郡ニセコ町中央通 ニセコ 駅 構内
営業時間:午前11時~午後7時(L.O.午後6時45分)
定休日:水曜日
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「カインの末裔」「或る女」など、日本の近代文学を代表する作家・有島武郎の作品や生涯を紹介する文学館、「有島記念館」。
蔦の絡まる展望台がメルヘンな感じで可愛らしい。この塔とレンガの建物がつながっている、ユニークな建築物は1978年に竣工したもの。
塔は5階建で、コンクリート打ち放しの螺旋階段がかっこいい。
1階にはニセコで人気のカフェ、高野珈琲店の分店であるブックカフェがある。
窓からは、「蝦夷富士」と呼ばれるダイナミックな羊蹄山とニセコ連山を見渡しながら、ホットココアを頂いた。
テーブルと椅子は木工家・高橋三太郎氏による作品なのだそう。
静かな時間が流れており、本棚にある気になった本を好きなだけ読みふけることができる。
たとえ有島武郎の文学作品を読んだことがなかったり、興味がない方でも楽しめる記念館だ。
住所:北海道虻田郡ニセコ町有島57
開館時間:9:00-17:00(入館受付終了 16:30)
定休日:月(祝の場合は翌日)、年末年始
入館料:大人500円、高校生100円、中学生以下無料
駐車場:あり(30台)
高野珈琲店
有島記念館から車で5分くらいのところにあるカフェ「高野珈琲店」へ。
白い一軒家のカフェで、中に入るとレトロな雰囲気。
コーヒーにこだわっているお店で、カフェでゆっくりする人はもちろん、豆の個性と焙煎方法を工夫したコーヒー豆を買っていくお客さんも多い。
窓からは目の前に羊蹄山がそびえ立ち、まるで絵画のよう。
壁にはネコの絵がかかっており、ネコの雑貨の販売もしているのでネコ好きにもおすすめのカフェだ。
お店の手作りだというケーキセットを頂いた。カフェモカ+チーズケーキ+生チョコケーキ。
私はチョコレートが大好きなのだけれど、生チョコケーキは濃厚で、カフェモカと相性抜群。両方が美味しさを引き立てあっていた。もちろんチーズケーキも!
こだわりのコーヒーにスイーツ、静かな時間。ニセコで人気が出る理由がよく分かった。
【高野珈琲店 DATA】
住所:北海道虻田郡ニセコ町字有島126番地90
営業時間:12:00~18:00
火・水曜日定休
1~2月冬季休業
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