ビルの中に水族館?!「AOAO SAPPORO」の本音レビュー・写真・混雑状況も

aoao

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目次

札幌の水族館「AOAO SAPPORO」とは?本音の口コミも。

penguin

AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)は、札幌の中心部、狸小路商店街に面したmoyuk (モユク)SAPPOROというビルの4~6階にある水族館で、2023年7月20日にグランドオープンしました。

ちなみに「モユク」はアイヌ語で「タヌキ」という意味。ビルのある狸小路にちなんで名付けられました。

AOAO SAPPORO 見どころ・テーマ

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AOAO SAPPOROは「生命のワンダー 〜見えないものが見えてくる」をテーマに、街中にある自然の入り口を表現した施設です。川や海など、地球を多様性を感じられる空間となっています。

営業時間は10時から22時までと、水族館にしては夜遅くまで営業しているのも嬉しいです。

筆者が訪れたのは、2023年12月の平日夕方。小学生の息子が恐竜の骨格標本を見たいというので行ってきました。土日や冬休みは混むと思い、平日に訪れて正解。新しい人気スポットなのでガラガラとまではいかないけど、そこまで混むこともなく、快適に楽しめました。

水槽を見ながら食事やお酒が楽しめるスペースがあったり、ペンギンとの距離が驚くほど近かったり。様々な趣向が凝らされ、少々高いと感じる入場料も、それに見合ったおしゃれな水族館です。

子どもはもちろん、大人も感性が豊かな方は、感動できる水族館なのではないでしょうか。

おしゃれな写真がたくさん撮れる!AOAO SAPPOROの魅力

AOAO SAPPOROは構想に 1 年半、工事期間 1 年半の約 3 年間もの長い期間をかけてつくられたというだけあり、従来の水族館の概念にとらわれないような独創的な施設です。

AOAO SAPPOROのユニークなロゴを手がけたのは、日本デザインセンター三澤デザイン研究室の三澤遥氏です。

AOAO SAPPOROのチケット支払い方法

aoao sapporo

ビルの4階に着くとエントランスがあります。チケットの支払い方法はクレジットカード・PayPay・あと払い(ペイディ)。

4階の展示のテーマは「CONNECT 人と水の世界がつながる」。水の生物のラボ、水の循環のラボがあり、水生生物の生態や未来を研究するラボラトリーとなっています。館内の海水は施設内の装置でつくり、循環させているのだとか。

5階の展示テーマは「SCOPE 見えなかった世界を見つめる」。「LIBRARY AQUARIUM」(観察と発見の部屋」では本や模型などもあり、これまであまり光が当たってこなかった角度から生命を観察できる工夫が凝らされています。

奥の「CO-WORKING」スペースへ進むと、北海道むかわ町との特別企画展「ザ・パーフェクト恐竜」の展示の目玉である、全長約8メートルの全身復元骨格標本レプリカが展示されています。

dinosaur

フェアリーペンギン、キタイワビトペンギンに出会える

個人的にはAOAO SAPPOROのメイン展示は6階に揃っていると思います。

テーマは「COMMONS ひとつの世界をともにする」。

グリーンルームには、世界最小のフェアリーペンギンを見ることができます。

オーストラリアやニュージーランドに生息するフェアリーペンギン体長30cmで、北海道ではこちらが初めての展示となります。

グリーンルームには熱帯地方原産の20種類以上の植物が生い茂り、癒し空間となっています。

一方、フロアの中心にある巨大なペンギン水槽には、20羽以上のキタイワビトペンギンが元気に泳いだりエサを食べる姿を見ることができます。

都会の中心の水族館で、これだけ身近にペンギンを見られるのは貴重な体験ですね。

AOAO SAPPOROのフォトジェニックなアート空間

blue room

アートが好きな方は、「ブルールーム」に行くのもお忘れなく。

まるで人間が海の中の世界に入り込むような不思議な体験ができます。

パノラマスクリーンに投影されたプロジェクション映像は、人の動きに連動し、魚たちが近づいてきたり、水の波紋が現れては消えたり。

まるで本当に海の中で遊んでいるかのような没入感を楽しむことができます。

シロクマベーカリー & 水槽を見ながら、カフェのように楽しめる

AOAO SAPPORO6階のシロクマベーカリー &

shirokuma bakery

6階には北海道初の、パンとお酒が楽しめる「パンバル」、「シロクマベーカリー &」があります。

カフェとしてはもちろん、バーとしても楽しめて、お気に入りの水槽を眺めながらサンドイッチやドリンクが味わえます。

 北海道産小麦100%使用のクロワッサンや、AOAOとコラボした水族館を思わせる限定メニューも見逃せません。

クラゲが漂うプランクトンルーム

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ここは、水のなかを漂うプランクトンを観察できるお部屋。

カラージュエリーフィッシュとミズクラゲ、インドネシアシーネットルの3種類のクラゲが観察できます。

大小さまざまな16本もの水槽で、ミズクラゲなどがゆっくりと漂います。

ふわふわした幻想的な空間に、忙しい日常を忘れて癒されてみては。

AOAO SAPPOROの駐車場・アクセス・混雑状況

AOAO SAPPOROの駐車場

AOAO SAPPOROには専用駐車場がありません。近くにあるコインパーキングを利用しましょう。路面の札幌市電「狸小路」停留場からは徒歩約1分です。

AOAO SAPPOROの混雑状況

まだ新しい施設のため、土日祝日、長期休みは混み合うそうです。

私は平日の夕方16時頃に行きましたが、比較的空いていました。

AOAO 基本情報

住所:北海道札幌市中央区南2条西3丁目20

アクセス:札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」から徒歩約3分

営業時間:10:00~22:00

チケット料金:大人(高校生以上):2,200円/2,000円

こども(小中学生):1,100円/1,000円

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