ニセコのおすすめカフェ/ICOR/ニセコ山麓パーラー

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「ニセコで静かな時間を過ごせる、おすすめカフェ3選」では、私がおすすめするニセコのカフェ「茶房ヌプリ」「有島記念館・ブックカフェ」「高野珈琲店」を紹介した。

前回の記事で紹介しきれなかった、ニセコのカフェをもう少し紹介していきたい。

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目次

ICOR

緑豊かなニセコを車で走っていると、「ICOR NISEKO」の看板の先に細長い建物が見えてくる。

ここは2021年9月16日にオープンしたカフェで、ホリスティックビューティーブランドICORのショップでもある。

「ICOR(イコ)」は、「宝物」を意味するアイヌ語をベースにした造語で、羊蹄山の雪どけ湧き水と美しい水に育まれた北海道の自然の恵みを取り入れたというスキンケアプロダクトを手がけているブランドだ。

川に沿って細長くゆるやかに蛇行する形に設計された建物がユニーク。建築を手がけたのは、長谷川 豪(はせがわ ごう)氏。

「自然も人も大切な宝物である」というICORのブランドコンセプトをもとに、ニセコという土地の魅力を最大限に引き出し、豊かな自然とICORの世界観の両方を感じられる空間となるように設計したのだそう。

建物を入ると、左手にカフェのキッチン、右にはICORの商品が並ぶ棚があり、奥には細長い通路が続く。

座席は斜めになったガラス窓の縁。椅子とテーブルがないシンプルなカフェで、外の景色を眺められ、外と内の境界線が曖昧な空間となっている。

icor niseko

小川沿いの外側はテラスになっており、建物があることで国道の車の音が聞こえないようにという工夫が凝らされている。

きらきらと流れる雪解け水を眺めながら、緑を感じて頂く琥珀ラテは格別。

ドリンクは、脱プラスチックのバタフライカップに入っており、環境にも優しく見た目も可愛らしい。

美容と健康に良いドリンクと、地元の新鮮な食材を使ったサンドイッチなどのフード、スイーツもある。

お店の方もとても親切で、鳥のさえずりと川のせせらぎを聴いてぼーっとする心地よい時間を過ごすことができた。

 【ICOR DATA】

住所:北海道虻田郡ニセコ町羊蹄99-3

営業時間:10:00 ~ 17:00

水曜定休

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ニセコ山麓パーラー

店名の通り、ニセコ山麓にある自然に囲まれたカフェ。

hideko santoku parlor

オーナーさんご夫婦がコンテナを改装したという、細長くこじんまりしたお店が可愛らしい。

人気のお店らしく、お昼時だったのもあり店内は満席。車の中で少し待っていると、窓側のカウンター席が空いた。

私はベジタリアン・ヴィーガンとまではいかないけれど、8歳の頃からあまりお肉を食べない生活をしている。

なので迷わず、ひよこ豆のコロッケが入った「ファラフェルサンド」をオーダー。

sandwich

ボリュームたっぷりのサンドイッチが運ばれてきて、一口食べると外側がカリッとした食感。新鮮なお野菜と、体に良い素材でつくられたパンだということがすぐに感じ取れた。

パンは十勝産のオーガニック小麦・アンヌプリ系の湧き水を使い、自家製の天然酵母を使用しているそう。

自家製マヨネーズは、ニセコ近郊の平飼い有精卵の卵黄と国産の米油でつくられたこだわりのマヨネーズ。

フライドポテトは、揚げ油に香りのないココナッツオイルを使用しており、酸化しにくくヘルシーで美容・健康に良い油だ。

なんて身体に優しいファーストフードだろう、ランチをここにして本当に良かった。

テイクアウトももちろんOKで、私はサンドイッチの半分食べてお腹いっぱいになってしまったため、店主にお願いしたらテイクアウト用の紙袋を下さり、持ち帰ることができた。

アットホームな雰囲気も、このカフェの魅力だと思う。

【ニセコ山麓パーラー DATA】

住所:北海道虻田郡ニセコ町東山19−19

営業時間:11:00〜16:00

駐車場:あり

※店内にお手洗いがないため、ご注意下さい※

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